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信頼されるWebディレクター・制作会社・エンジニアってどんな人?

   

今回は、信頼されるWeb制作の人間ってどんな人なんだろうという話。前回Web制作のディレクションで大切な事とは?【新人編】信頼関係とダメなパターンという記事を書いたけど、その中で信頼される事・信頼関係が築ける事が重要と書きました。

リスペクト・スペシャリスト云々書きましたが、とてもベーシックに信頼される方法をお伝えしたいと思います。(これ結構重要)

信頼したくなる人間は、レスが早い・仕事が早い

いきなり結論ですが、レス(返信)を早くする事が信頼を生むコツなんです。自分ごとに置き換えて考えてみてください。

今度海外旅行を友達に行こうと考えているとします。出発まであと1ヶ月。でも、チケットも取っていなければ、なにも準備できてない。それで、旅行の準備をしている友達に連絡するのです。

「そろそろ、チケット取った?」

この回答が、1週間こなかったらどうでしょう?結構焦りません?

でもこのレスが、1時間で帰って来たら安心するのです。例えチケット取ってなくても、早い方が安心する。

なぜなら、レスが早ければ、万が一

「悪い!まだチケット取ってない」

と返信が来ても、

「じゃあ、そろそろ取っておいて〜」

等のやりとりができるから。

これは、制作でも同じなのである。というか仕事全般。別に常にこうあれとは思わないし、全てのメールをこうしろとも思わない。でも、大事。

昔、かなりタイトなスケジュールで、制作をした時がある。本当に3日くらいでサイトを作った。で、いろいろ先方も確認したい事があり、電話が鳴り止まなかったんだが、1日出られなかった事があった。大問題になりそうだったんだが、多分1度電話に出て、「あっそれ明日やっておきます。」とか伝えておけば、そうはならなかったように思う。

レスの早い連絡の積み重ねが、その人間の評価を作っていく。これは、ロジックとか賢そうな事を言うんではなくて、自然とそう思ってしまうものなのだ。

よく、社会人は24h以内に返信だとか言いますが、ぶっちゃけ遅い。別に、そんな切羽詰って仕事をしたくなければ、全然そうしなくてもいいが、もしこの記事のタイトルにあるような、信頼される人間になりたければ即レス(数時間以内)お勧めする。

Webディレクターから見て、信頼できるメンバーとは?

前項で、お客様との間の信頼関係を書いたが、今度はメンバーとの信頼関係。というか、Webディレクターから見て、信頼できるメンバーとは?というところ。

実績があって、ベテランでとか、要素はたくさんあるけれど、これも同じレスが早い人間だ。

なんで、こんなにレスの速さを言うかというと、自分がエンジニアにこれできる?とか、あれどう?とか聞いてる時に、レスが遅いとめちゃくちゃ不安になるからだ。

基本的に僕は12時間レスがないと、不安になる。緊急案件とかで、電話繋がらない時とかも、不安がやばい。(でもみんな、自分のスケジュールがある事は知っているし、無理強いもしない。あくまで、個人的にそう思うという事)

でも、レスさえ返してくれて、それ何時間後にやります〜と返信だけすぐにしてくれれば、心は穏やかになる。クライアントと、制作者の間に挟まれているディレクターという人間は、自分がレスが早かろうが、制作者が動かなければ割と無力だ。だから、仕事をしていて、レスが早いエンジニアには、次にも是非仕事を一緒にやりたいと申し出てしまう。

そんな事を考えていると、大人気なエンジニアさんとか、案件を大量に持っているエンジニアさんとかは、あんまり即レスできない事もあるので注意が大切。

即レスにはチャットツールも有効

少しずれるが、レスに時間がかかるようであれば、チャットツール等を駆使するとよい。おそらくエンジニアなどが一番長い時間を過ごしているのはGmailではなく、Facebookだ。それで連絡を取ればやり取りは早くなる。

これと同じ事が、クライアントとの間にもある。レスが早いと、自ずと、またやりましょうとか、紹介します。とか言われます。

そんなこんなで、伝えたい事はただ一つ。

レス早くしましょう!

これだけで、本当に評価変わると思います。是非試してみてくださいね!

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