Web広告で審査がゆるそうな媒体【酒・タバコ・ギャンブル・アダルト】
Web広告をやっていると、時々【酒・タバコ・ギャンブル・アダルト】などの広告の相談がきます。一般的に、【酒・タバコ・ギャンブル・アダルト】などの広告は、有名所のWeb広告の媒体では、禁止・もしくは制限されている事が多いです。
例えば、Google Adwordsの酒・アルコールの場合、アルコール飲料に対する認識を広めることを目的とするようなオンライン販売宣伝はできません。また、厳格な年齢設定や、表現方法にも大きな制限があります。ポリシー違反した場合に、最悪アカウントの強制停止やドメインの無効化などの取り締まりも厳しく、迂闊に手を出しにくい状況があります。
しかし、GoogleやYahooより比較的審査が緩めであり可否が通りやすく、広告主フレンドリーな媒体が実はいくつかあります。今回はそれらの媒体をまとめてご紹介したいと思います。
審査はだんだん厳しくなっているが安定のi-mobile(アイモバ)
平成28年10月27日に上場予定のi-mobile。上場の前後から審査は厳しくなっていきているようですが、緩い媒体としては業界のパイオニア(だった)。はじかれる可能性もありますが、一度問い合わせてみるのはいいかもしれないです。
安定のSP専門といえばnend nex8
ファンコミュニケーションズのサービスであるnendとnex8。最近厳しい気がしますが、まだ比較的緩めだと思います。どちらもSP特化型ですが、nendはアプリ・nex8はウェブでの使い分けがおすすめである。
まだそんなに知られていないDSP Evory(エボリー)
i-mobileとオプト関連会社のPlatform IDが共同で設立したDSP。まだ2015年8月に設立という事で比較的新し目のDSPです。だが実際機能は充実していて、広告効果がいい事も多いので、比較的おすすめです。また、これまで上述してきたDSPよりも審査が緩いような気がします。個人的には結構一押しです。
売りは審査の緩さ Bypass(バイパス)
困った時は、Bypassに頼るのがおすすめです。柔軟な姿勢も兼ね備えているし、サポートも比較的充実しているように思います。審査は十分緩い分類に入ります。
京都からやってきましたAdInte(アドインテ)
京都発のDSP Adinte。カテゴリーマッチという配信手法の一つで、京都大学の自然言語処理解析の技術を使っているDSPだったりするのですが、審査が緩いです。また、ダイナミックリターゲティングなどもできます。元々SEOや開発などもやっている会社なので、そのあたりの知見をフルに生かして来て、フィード生成やクリエイティブ制作などもしてくれる頼れる会社です。
広告審査が通りやすいWeb媒体まとめ
上記の媒体が有名どころです。他にもたくさんありますが、まとめるのにも時間がかかるので、この辺にしておきます。正直位置情報系の媒体なども緩いので、詳細や他の媒体が気になった方はお気軽にお問い合わせください。
広告を打てないと思っている広告主様もたくさんいらっしゃるのが現実です。しかし、実は探してみるといくつかあります。なので、少しでもチャレンジしたいと思った広告主様は、ぜひトライしてみてください。他の広告と比較し、制約はあるものの上手くいく事も多いです。