ロバートキヨサキの金持ち父さんが仕事に対して答えをくれるかも
最近、自分がどうしていきたいか迷っていた。なので、タイプを続ける。誰に書くわけでもないけど。
安い給料で働くことに疑問を持ち、自分の技量・才能であればもっと高待遇で採用してくれる会社もあるだろうと考えていた。正直高給でのオファーも断ってきたらからだ。
正直な話、今の給与は働いている時間の割には少なかった。他での収入がいろいろあるのでなんとかやっていける部分もあったが、正直ボランティアに近かった。
まぁ、こういう話は意外とどこにでもある話なのだと思う。スタートアップだったり、中小企業だったり。
この状況に嫌気がさす。しかもそれが、そんなにやりたくない仕事だった時の嫌気は割と大きいものだ。
何を求めて、その仕事をやるべきなのか?SO(ストックオプション)狙いなのか。はたまた学びを得るためなのか。
答えから言うと、僕は学びを求めていたんだと思う。そして、ストックオプションには興味はなかった。
ロバートの本ではこうあった。
人のお金儲けの為に、人生働き続ける人が大半なのだと。そして、その働く人々の多くが、給与が安いだの、なんだのを言って給与を上げろと抗議をしてくるのだ。そうして、辞める人もいると。
至極当たり前のことだが、今の僕はこの状況だった。
人の為に働き、給与に固執する。まぁ、お金にいいように使われているだけだった。
でも、20代前半でこの経験ができて、その状況に気が付けたのはかなり大きい。なぜなら、この経験を人は人生を通して行うからだ。
残念ながら、僕はそれで終わる気はない。
ロバート達は、金持ち父さんから、この「安い給料で働く」という経験をさせられる。
彼らは、僕と同じように気がつくのだ。これではいけないと。早くラットレースから抜け出さなければと。
この話の後、彼らは「無料」で働くことになる。そこで、自らお金を稼ぐ方法を考える。
そう、僕も同じだった。自らお金を稼ぐ方法を探し、それで生活を立てた。
僕がやってきた経験は、金持ち父さんがロバート達に教え込んできたそれと同じだった。しかも、その経験をさせてくれた僕の恩師達は、ほかでもない、お金持ちであった。
彼らは、お金を味方につける方法を学んでいたのだ。お金に使われるのではなく、お金を使う方法を。
その後、彼らは広く浅く、様々なことを学ぶ。様々な経験を積む。そして自らの事業を持つ。
お金持ちの思考は同じだった。若い内の投資は1点集中。分散ではないと。分かりやすく言うと若いくせに投資信託を買うんじゃないと。
1点集中しないと、大きなリターンは得られないということだ。ふむふむ。それは確かにそうだ。
僕は、今やっている幾つかの仕事を片付け給与を普通水準に上げるかわりに、今やっている仕事だけに専念するという選択肢を与えられた。1点集中の為だ。
ただ、その選択をした時に、きっと僕は資産的なインベストの機会を損失するのと、知的な投資(自分の頭への)の機会を損失する気がした。
答えは出てない。正直わからないのだ。でも、その選択をした時に結果が変わると思う。
お金持ちからの学びを続けるのか
自分の頭への投資をするのか
どっちが険しい道か。俺なにがしたいか?
ただ一つ分かっているのは、お金に使われ、お金の為に人生を捧ぐのではなく、お金を使う自分の人生を築いていける道が正解だということだ。