タンゴール|フルーツ辞典
2015/11/29
豊かな香りと甘さのタンゴール
タンゴールをご存知でしょうか?タンゴール類とは、みかん類とオレンジ類を掛け合わせた品種の事を指します。デコポン(不知火)や清見などの名前を聞くとイメージしやすいでしょうか。タンゴールと聞くと海外から輸入されているイメージを持つ方も多いのですが、日本で数多く栽培されています。
タンゴールの特徴
タンゴールはみかんとの掛け合わせという事もあり、皮がむきやすい事が一つの特徴です。また、オレンジのような柑橘系特有の香りが強いのも特徴です。
美容効果
タンゴールは、みかんやオレンジと同じでビタミンCが豊富です。カロテンやビタミンB1も含まれています。昔からみかんを食べると癌になりにくいなどとよく言われるますが、発ガン抑制作用が期待されるB-クリプトキサンチンも含まれます。
保存方法
直射日光に当たらない風通しのいいところに置く。傷んでいるものや、カビが生えてしまったものを見つけたらすぐに取り除きましょう。保存期間は2~4週間ほどです。
成分(100gあたり)
エネルギー:50kcal
水分:85.9g
たんぱく質:0.9g
脂質:0.1g
炭水化物:12.7g
ビタミン A B-カロテン:550ug
ビタミン B1:0.09mg
ビタミン C:53mg
食物繊維:0.5g
有名品種
清見、マーコット、紅まどんな、不知火、たまみ、天草、桶柑、など
時期
全体的なシーズンとしては、11月の下旬から4月頃まで。産地は愛媛などが多いです。
清見:2月〜4月
マーコット:3〜4月
紅まどんな:11下旬〜12月
不知火:3〜4月
たまみ:2月〜3月
天草:12月〜1月
桶柑:2月〜4月
など