なんでもブログ

なんでも書くブログです。IT系の情報だったり、フルーツの話だったりを少々。東京で消耗しています。

ads by lyricsが出てきたらMalwarebytesで削除・アンインストール

   

なんの前触れもなく、いきなり僕のクロームに出現したads by lyricsと書かれた広告。ぱっと探してもいい削除方法が出てこなかったので、削除方法をまとめます。

そもそもads by lyricsって?

ads by lyricsとはアドウェアです。アドウェアとは何かというと、

アドウェアとは、ユーザの画面に強制的に広告を表示させる代わりに、無料で利用できるソフトウェア

ソフトウェアの操作画面に直接広告を呼び出して表示するものや、Webブラウザに「寄生」して一定の間隔で広告ウィンドウを表示させるものなどがある。

また、ユーザのコンピュータの環境やWebブラウザのアクセス履歴などの情報を自社や顧客企業に通知し、その結果を元に表示させる広告内容設定などに用いる機能を持つものもある。こうしたソフトウェアは「スパイウェア」とも呼ばれる。

通常はソフトウェアに広告表示のための機能が内蔵されているが、広告を表示する機能だけを持ったものもある。そうしたアドウェアは他のソフトウェアとセットで配布され、そのソフトウェアが無償で提供される代わりに、ソフトウェアの起動中はアドウェアも動作するようになっている。

この説明すごくわかりやすい。ads by lyricsや、Ads not by this siteのソフトウェアというとAddLyrics(アドリリックス)という歌詞表示ソフトウェアなんですかね。ads by lyricsの原因はこのソフトウェアが悪さをしているという話が大半です。

ただし、今回僕はこのソフトウェアを絶対にDLしていなかった。どんなに探しても結局該当するソフトウェアは出てこなかった。クッキーが問題なのかとかいろいろ勘ぐっていましたが、最終的にgoogleさんが回答をくれたのでその方法を試したら1発で解決しました。

Google直伝。アドウェアにはこれを使え

Googleによると、Chromeで迷惑ソフトウェアや不正なソフトウェアが出てきた場合の対処についてヘルプページでまとめています。Winの表記がありますが、Macもありますのでご安心ください。

ヘルプページによると

Windows パソコン上の迷惑プログラムを見つけて削除するには、Chrome クリーンアップ ツールをダウンロードして実行します。これは、パソコンにインストールされている不審なプログラムを検索して削除するアプリケーションです。 

迷惑ソフトウェアや不正なソフトウェアによって引き起こされる不審な動作が Chrome で検出された場合は、Chrome クリーンアップ ツールのダウンロードをすすめるメッセージが表示されることがあります。クラッシュが発生する、通常とは異なる起動ページやツールバーが表示される、突然表示される広告を消せない、その他いつもどおりの閲覧を行えないといったことが、不審な動作に該当します。

そう、Chromeクリーンアップツールを使えばいいみたいです。Macの場合は

Macをお使いの場合は、こうしたプログラムを削除するウイルス対策ソフトウェアをご利用ください。

Mac パソコンの場合: Chrome クリーンアップ ツールは、Mac ではご利用いただけません。Mac で迷惑プログラムを削除する方法をご覧ください。

また、マルウェア対策プログラムの MalwareBytes を使うと、Chrome クリーンアップ ツールで削除できない不正なソフトウェアを検出できることがあります。MalwareBytes は、Mac または Windows パソコン、モバイル端末でご利用になれます。

とのことです。ちなみにads by lyricsの削除はどう行ったかというと、結局マルウェア対策プログラムの MalwareBytesを利用しました。DLして実行したら、ads by lyricsの該当ソフトウェアと思わしきものをすぐに見つけてくれました。これを削除してすぐに普通のChromeに戻りました。めでたし、めでたし。でもアドウェアなんてなくなればいいのに。。。ウィイルスはいつでも付き物ですね。

不安な人は、ウイルスバスタークラウドとかで対策した方がいいですよ。最新のマルウェアとか増えてますからね。Macの人は、MacKeeperとかで対策しておいた方がいいでよ。Macも最近は狙われてますから。

 - 技術寄りのお話